体が痛いときどこへ行く?病院?整体?どこに行くかの基準を教えます

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皆さんは体が痛いときにどこにいきますか?
病院へ行った方がいいのか、接骨院や整体に行ったらいいのか悩むときはありませんか?

実は多くの方が行くべきところへ行けてないことがあります。

今回は体が痛くなったらどうしたらいいのか、行くべき場所を選ぶためのポイントをお伝えします。

痛みの判別をする

まず痛みの原因が何かを知ることが、場所選びの一つの基準になります。

痛みの種類は以下の2種類に分かれます。

  1. 急性疼痛
  2. 慢性疼痛

急性疼痛は、簡単に言えばケガです。

足首を捻った、重いものを持ち上げて痛めたなど、痛みの発生機序がはっきりしているものを急性疼痛と言います。

一方、いつ痛めたのかわからない、気が付いたら痛くなっていたというものは慢性疼痛になります。

肩こりや腰痛、膝痛など、だんだんと痛くなってきたものは慢性疼痛と判断します。

ただし、同じように肩や腰、膝でも急性疼痛が長引いて慢性疼痛になるものもありますので、痛みの期間が長いものが慢性疼痛と判断するといいでしょう。

どこに行くべきか?

明らかに関節を捻った、ぶつけたなど痛めた原因が明らかな九星疼痛の場合は、迷わず整形外科もしくは接骨院に行きましょう。

整形外科や接骨院は外傷を専門として、痛みの発症機序が明確なものに対してすぐに処置をしてくれます。

一方で判断に困るのが慢性疼痛です。

痛みはあるけど動ける場合が多く、急を要しない場合もあるので、どこにいけばいいか悩んでしまいがちです。

整形外科や接骨院でも慢性疼痛を見てもらえますが、私の経験上、慢性疼痛は湿布や薬を出されて様子を見た後、よくならなければリハビリ、それでもよくならなければ手術といったレールが敷かれているように思います。

ここで注意しなければならいのが、手術をしたからと言って治るわけではないということです。

本来慢性疼痛というのは、日常の生活の中で痛い場所に負担をかけ続けるように動作していることが主な原因です。

つまりその動作自体を改善しなければ、いくら薬を使ったり手術をしても、完全にはよくならないのです。

そう考えると、慢性疼痛の場合は動作を改善できる施術をしてもらえるところに行くべきだと思います。

例えば鍼灸院や整体、カイロプラクティックなど。

これらの場所は動作自体を変えてくれるものではありませんが、不具合が起きているところを体全体からみてもらえる可能性があります。

また医療系の国家資格をもったトレーナーにみてもらうのももいいでしょう。

病院は最後の手段と考える

痛みを抱えている人のほとんどが慢性疼痛だと考えると、いかに日常生活で体に負担をかけないようにするかが重要になってきます。

そのためには負担をかけない上手な体の使い方を身につける必要がありますが、残念ながらそれを教えてくれるところはほとんどありません。

専門的な知識を持って指導してくれるところは日本ではまだまだ少ないです。

こうなった背景には日本の医療制度があります。

日本では国民皆保険で、医療費が他の国に比べると負担が少ないです。

そのため困ったら手軽に病院に行くという仕組みができあがってしまってます。

医療費が高い外国では、病気や不調にならないように日頃から体づくりに意識が向きますが、日本では医療費がかからないため予防の観点が低いのが現状です。

まずは不調にならない体を自分で作るという考えを持ち、本当にどうにもならなくなったときに行くのが病院という意識を持つことが大切です。

体を動かそう

日頃から痛みや不調がない状態を維持できれば、病院などに行く必要もなくなります。

動けるうちに動いておく。

毎日の生活の中で、自分の体に意識を向ける時間を作ってみてください。

毎日肩がちゃんと動くことが確認できれば、次の日急に痛くなるなんてことはまずありません。

確認をしないからだんだんと不調が現れるようになってきます。

健康な体は自分で作るしかありません。

日々の生活の中に体を動かすという意識をもって、自分で自分の体をみるようにしていきましょう。

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